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Miracast+HDMI-VGA変換アダプタでお手軽プレゼン


こちらの記事でMiracastアダプタの紹介をしましたが、それを使ってのプレゼンをしてみました(写真は家のテレビで映しています)。使用したのはMiracastアダプタとHDMI-VGA変換アダプタの2つです。

懸念していたのが「VGA変換してちゃんと画面出力されるのか?」ということでしたが、何の問題もなくあっさりプロジェクターに繋がりました。

プレゼンに使用した端末はBBQ5。Miracastアダプタ紹介記事でも書きましたが、isaiでは画面に乱れが出ることがあったので。

BBQ5にプリインストールされているOfficeアプリを使用したところ、画面にはスライドを全画面表示、手元の端末ではメモを表示することができました。通常のミラーリング表示ではBBQ5の正方形のディスプレイに合わせて小さく表示されてしまいます。

この記事先頭の写真の様に、ディスプレイいっぱいにスライドが表示できるようになっているのは嬉しいところです。

手元のBBQ5ではメモの表示の他、ストップウォッチ機能・スライドの自動送りなどが出来ました。オフィスアプリにリハーサル機能などが付いており、ストップウォッチ機能を利用してプレゼンの時間を把握したり、前述のメモ欄にメモを付加できたりと、非常に優秀なアプリです。
また、スライド表示中にホーム画面に戻ってもプロジェクターはスライド画面を出力してくれたのでちょっとメモを見たい時も困りません。ちなみにOfficeを終了することで通常通り画面のミラーリングが可能です。

今回のプレゼンでは急遽連絡先をプレゼン相手に紹介することになったのですが、適当なメモに連絡先を入力し、画面キャプチャをしてそれを拡大表示することですんなりと連絡先を教えることができました。手元の資料をカメラで撮影してそのまま表示できたり、手元でスライドを操作しながらプレゼンができるのは非常に便利でした。PCと違って軽くてかさばらないのも非常によかったです。

ということでBlackBerryがビジネスに強いスマートフォンであることを思い出させてくれる活躍ぶりでした。出先でちょっとしたプレゼンをその場でつくって発表できそうです。最近はプロジェクターを使えるバーやカフェも多いことですし、ちょっとしたパーティーでMiracastアダプタは活躍してくれるかもしれません。