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みじゅくもの と読んでください

PCゲームにも通常作業にも適切なディスプレイ解像度を探る

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ゲームもできるデスクトップ環境がほしい

軽いゲームなら動く程度のグラフィックボードを積んだデスクトップPCを手に入れた。このPC用にディスプレイを買おうと思うが、せっかくならゲームも見込んだディスプレイにしておきたい。ただ、「4Kでゲームをするにはかなり強いグラボが必要」と聞く。だったらFullHDくらいのディスプレイにしとくか?と思う一方、普通にPCを使う分には高解像度で表示領域が広い方が良いし、ゲームの解像度や描画品質も設定できるらしいし、、、

都合よく手元に4Kテレビがあるので、これに繋いでベンチマークを取得して、疑問だった解像度・DPIや描画品質と、パフォーマンスの関連性を検証してみた。

使用機材

PCのスペックは以下

  • CPU: Core i3 8100 @3.6Ghz 4コア4スレッド
  • RAM: 16GB
  • GPU: Radeon RX560 VRAM4GB
  • SSD: M.2 256GB

機材比較ではなく設定値におけるパフォーマンス差異の検証なのでざっくり。後述のベンチマークを動かしている際、GPUの使用率はほぼ80%〜100%と高負荷が続く一方、CPU使用率は40%〜80%ほど(CPU全体)で推移し、100%に張り付くことはなかった。そのためi3ではあるがCPUが極端に足を引っ張っていることはない。

GPUはGTX1050(無印)と同程度の性能のもの。ただしFF14GeForce系方が高いスコアがでるため、GTX1050であればもう少し高いスコアが出ると思われる。VRAMは4GBと最近のグラフィックボードを比較すると少なめだが、ベンチマーク時は終始1.6GBの使用のみとボトルネックとなっている気配はなかった。

映像出力に使ったのはHisenseの43インチテレビ43F68E。特徴のない43インチ4K 60Hzのテレビでしょうが、テレビゆえにアップコンバート機能が搭載されていて、FullHD入力でもただの液晶モニタよりはキレイに見えている可能性はある。

ベンチマークソフトはファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマークFPSは苦手だからやるつもりないし、そもそもFPS系は画質を落として反応速度を早めるのが基本みたいな印象。目で楽しめるゲームかつFF XVは重すぎてまともな検証できないのでこちらを使用。

検証

DPIの影響

いきなりそれかよ感もあるが、以降の検証に影響を与えるので先に確認する。

ディスプレイ解像度 DPI ゲーム解像度 ウィンドウ設定 品質 判定 スコア 平均フレームレート 最低フレームレート ローディングタイム
4K (3840x2160) 200% HD (1280x720) ウィンドウモード 高品質(デスクトップPC) 快適 9974 69.932000 41 18.348
4K (3840x2160) 100% HD (1280x720) ウィンドウモード 高品質(デスクトップPC) 快適 9978 69.664000 41 18.225
4K (3840x2160) 200% HD (1280x720) フルスクリーンモード 高品質(デスクトップPC) 快適 10168 71.042560 41 18.605
4K (3840x2160) 100% HD (1280x720) フルスクリーンモード 高品質(デスクトップPC) 快適 10158 70.970740 41 18.624

ウィンドウモード・フルスクリーンモードともに10点以下のスコア差しかなく、フレームレートもほぼ同じ。つまり誤差の範疇でありDPIはパフォーマンスに影響しない

ちなみにウィンドウモード時のウィンドウサイズはDPI設定によらず同じ大きさとなる(上2行での検証は、画面上の物理的なウィンドウサイズは同一だった)。当たり前といえば当たり前だが、ディスプレイ選びには影響する。これについては最後のまとめで触れる。ちなみにFF14以外のゲームでも、DPI設定が反映されることはなかった(ゲーム解像度=ディスプレイの物理ピクセル使用量)。

ウィンドウモードとフルスクリーンモードの差については次に確認する。

ウィンドウ設定の影響

描画対象の減るフルスクリーンモードのほうが有利となる。

ディスプレイ解像度 DPI ゲーム解像度 ウィンドウ設定 品質 判定 スコア 平均フレームレート 最低フレームレート ローディングタイム
4K (3840x2160) 200% HD (1280x720) ウィンドウモード 高品質(デスクトップPC) 快適 9974 69.932000 41 18.348
4K (3840x2160) 200% HD (1280x720) フルスクリーンモード 高品質(デスクトップPC) 快適 10168 71.042560 41 18.605
4K (3840x2160) 100% HD (1280x720) ウィンドウモード 高品質(デスクトップPC) 快適 9978 69.664000 41 18.225
4K (3840x2160) 100% HD (1280x720) フルスクリーンモード 高品質(デスクトップPC) 快適 10158 70.970740 41 18.624
4K (3840x2160) 100% FullHD (1920x1080) ウィンドウモード 高品質(デスクトップPC) 普通 5790 39.848650 21 18.420
4K (3840x2160) 200% FullHD (1920x1080) フルスクリーンモード 高品質(デスクトップPC) 普通 5962 41.086490 22 18.318

フルスクリーンモードにすることで、ゲーム解像度HDでは約2%のスコアアップ。FullHDでは約3%のスコアアップ。なお、FullHDの検証はDPIが異なっているが、これは前述のとおりDPIはパフォーマンスに影響しないため問題ない。

ゲーム表示が部分が大きいほど影響が大きい(HDよりFullHDのほうがスコア差が大きい)のは想定通りだが、思ったより影響は少ない。なのでパフォーマンスのためだけにあえてフルスクリーンモードを選ぶ必要性は小さい。十分な物理的なディスプレイサイズを解像度がある場合は、一画面にTwitterなりDiscordなりを開きながらゲームを行ってもそれほど影響はない様子(もちろん、別アプリにマシンリソースは持っていかれるが)。

ディスプレイ解像度の影響

ディスプレイ解像度の影響を調べるために、Windowsで解像度とDPIの設定のみ調整し、表示領域自体は同一となる下記の2パターンで検証。

ディスプレイ解像度 DPI ゲーム解像度 ウィンドウ設定 品質 判定 スコア 平均フレームレート 最低フレームレート ローディングタイム
4K (3840x2160) 200% FullHD (1920x1080) フルスクリーンモード 高品質(デスクトップPC) 普通 5962 41.086490 22 18.318
FullHD (1920x1080) 100% FullHD (1920x1080) フルスクリーンモード 高品質(デスクトップPC) 普通 5947 40.989190 22 18.280

スコア差は15と誤差の範疇。フレームレートもほぼ変わらず。ゲーム解像度が一定であれば、ディスプレイ解像度が高いからといってパフォーマンスが極端に低下することはないと言える。

解像度の差をもう少し見るため、ウィンドウモードでも検証。(一応DPIは表示領域が親しくなるよう調整しているが、前述のとおりパフォーマンスには影響しないと)

ディスプレイ解像度 DPI ゲーム解像度 ウィンドウ設定 品質 判定 スコア 平均フレームレート 最低フレームレート ローディングタイム
4K (3840x2160) 200% FullHD (1920x1080) ウィンドウモード 標準品質(デスクトップPC) 快適 10135 70.438830 31 17.825
WQHD (2560x1440) 125% FullHD (1920x1080) ウィンドウモード 標準品質(デスクトップPC) 快適 10157 70.585110 31 17.782
FullHD (1920x1080) 100% FullHD (1920x1080) ウィンドウモード 標準品質(デスクトップPC) 快適 10105 70.343090 32 17.641
FullHD (1920x1080) 100% FullHD (1920x1080) フルスクリーンモード 標準品質(デスクトップPC) 快適 10460 72.840420 29 17.805

ディスプレイ解像度がFullHDの場合はウィンドウ表示すると一部がタスクバーで見切れるためフルスクリーンモードでも条件を合わせてベンチマークを回してみた。FullHDはウィンドウモードでのスコアが少し低かったり、フルスクリーンモードでも最低フレームレートがほかより低かったりと不可解な部分はあるが、全体から見ると大きな差ではないため今回は誤差の範疇とみなす(なにかバックグランドで動いたとか?)。

ウィンドウモード表示でもディスプレイ解像度の影響は出ないようだったが、もしウィンドウモードを使うとすればそれは別ウィンドウで何か表示したいときが想定される。そこでベンチマークを回しつつChromeでFullHD動画を再生する検証も行った。 f:id:vjtbc:20210718102316p:plain

ディスプレイ解像度 DPI ゲーム解像度 ウィンドウ設定 品質 判定 スコア 平均フレームレート 最低フレームレート ローディングタイム
4K (3840x2160) 150% FullHD (1920x1080) ウィンドウモード 標準品質(デスクトップPC) 快適 10126 70.385640 31 18.116
4K (3840x2160) 150% FullHD (1920x1080) ウィンドウモード 標準品質(デスクトップPC)
+動画再生
快適 9281 64.459890 29 23.627

再生したのはこちらの動画 。映像自体は余り激しくない。動画再生時はCPUの使用率も若干上がっていたものの、動画再生・ベンチマークともにカクツキはなかった。また、先の検証とはDPI設定が違うが、ベンチマークに結果に大きな差がないことからやはりDPIそのものはあまり影響を与えないことがわかる。

本題の動画再生の影響だが、こちらは約8.3%のスコアダウンにつながった。フレームレートも若干下がっているが、更にローディングタイムも伸びている。この検証中はスクリーンショットの撮影もしているため厳密には同条件ではないが、別のプロセスやディスクの読み書きが発生してローディングタイムにも影響が出ているのかもしれない。

ともあれ、ゲーム外の画面は特に描画するものがなければディスプレイ解像度には影響がなく、逆に描画するものがあれば多少の影響が出るようだ。

ゲーム解像度の影響

ゲーム解像度が高いほど負荷が高いのは当たり前ではあるが、一応見ておく。

ディスプレイ解像度 DPI ゲーム解像度 ウィンドウ設定 品質 判定 スコア 平均フレームレート 最低フレームレート ローディングタイム
4K (3840x2160) 200% FullHD (1920x1080) フルスクリーンモード 高品質(デスクトップPC) 普通 5962 41.086490 22 18.318
4K (3840x2160) 200% HD (1280x720) フルスクリーンモード 高品質(デスクトップPC) 快適 10168 71.042560 41 18.605

変更前後の解像度によるだろうが、今回はFullHD→HDにゲーム解像度を下げることで約70%のスコアアップ。

描画品質の影響

こちらも本来の検証目的から逸れる当たり前の項目だが検証してみた。もちろん高品質ほど負荷が高い。

ディスプレイ解像度 DPI ゲーム解像度 ウィンドウ設定 品質 判定 スコア 平均フレームレート 最低フレームレート ローディングタイム
4K (3840x2160) 200% FullHD (1920x1080) フルスクリーンモード 高品質(デスクトップPC) 普通 5962 41.086490 22 18.318
4K (3840x2160) 200% FullHD (1920x1080) フルスクリーンモード 標準品質(デスクトップPC) 快適 10456 72.805850 31 17.928

高品質→標準品質で約75%のスコアアップ。解像度が小さければ影響も小さくなりそうだが、これについてはベンチを取っていなかった。

まとめ

  • DPIはゲームのパフォーマンスにも物理的な表示サイズにも影響しない
  • パフォーマンスはゲーム解像度に依存する
  • ゲーム解像度が一定であればディスプレイ解像度はパフォーマンスに影響しない

よって、

  • フルスクリーンで遊ぶなら、高解像度ディスプレイを買っておいて損なし
  • ウィンドウモードで遊ぶなら、自分のマシンで出せるゲーム解像度を把握して、その物理ウィンドウサイズを考慮してインチサイズ・解像度を検討すべし

という結論に至った。

ゲームは大画面フルスクリーンで楽しむのが良いと思うし、通話は別端末で繋げば良いので、個人的には4Kディスプレイを購入しようと思う。

ベンチマークをひたすら見た結果、個人的には解像度より品質を落とすほうが見やすいと思ったので、実際にプレイするのであればFullHD標準画質を選択すると思う。

参考:ベンチ一覧

ここまでの検証には使わなかったものも含めた取得ベンチ結果一覧を載せておく(スコア順)

ディスプレイ解像度 DPI ゲーム解像度 ウィンドウ設定 品質 判定 スコア 平均フレームレート 最低フレームレート ローディングタイム
FullHD (1920x1080) 100% FullHD (1920x1080) フルスクリーンモード 標準品質(デスクトップPC) 快適 10460 72.840420 29 17.805
4K (3840x2160) 200% FullHD (1920x1080) フルスクリーンモード 標準品質(デスクトップPC) 快適 10456 72.805850 31 17.928
4K (3840x2160) 200% HD (1280x720) フルスクリーンモード 高品質(デスクトップPC) 快適 10168 71.042560 41 18.605
4K (3840x2160) 100% HD (1280x720) フルスクリーンモード 高品質(デスクトップPC) 快適 10158 70.970740 41 18.624
WQHD (2560x1440) 125% FullHD (1920x1080) ウィンドウモード 標準品質(デスクトップPC) 快適 10157 70.585110 31 17.782
4K (3840x2160) 200% FullHD (1920x1080) ウィンドウモード 標準品質(デスクトップPC) 快適 10135 70.438830 31 17.825
4K (3840x2160) 150% FullHD (1920x1080) ウィンドウモード 標準品質(デスクトップPC) 快適 10126 70.385640 31 18.116
FullHD (1920x1080) 100% FullHD (1920x1080) ウィンドウモード 標準品質(デスクトップPC) 快適 10105 70.343090 32 17.641
4K (3840x2160) 100% HD (1280x720) ウィンドウモード 高品質(デスクトップPC) 快適 9978 69.664000 41 18.225
4K (3840x2160) 200% HD (1280x720) ウィンドウモード 高品質(デスクトップPC) 快適 9974 69.932000 41 18.348
WQHD (2560x1440) 100% FullHD (1920x1080) ウィンドウモード 標準品質(デスクトップPC) 快適 9740 68.458660 18 19.091
4K (3840x2160) 200% HD (1280x720) フルスクリーンモード 最高品質 快適 9404 65.824000 37 18.596
4K (3840x2160) 150% FullHD (1920x1080) ウィンドウモード 標準品質(デスクトップPC)
+動画再生
快適 9281 64.459890 29 23.627
4K (3840x2160) 200% FullHD (1920x1080) フルスクリーンモード 高品質(デスクトップPC) 普通 5962 41.086490 22 18.318
FullHD (1920x1080) 100% FullHD (1920x1080) フルスクリーンモード 高品質(デスクトップPC) 普通 5947 40.989190 22 18.280
4K (3840x2160) 100% FullHD (1920x1080) ウィンドウモード 高品質(デスクトップPC) 普通 5790 39.848650 21 18.420
4K (3840x2160) 150% FullHD (1920x1080) ウィンドウモード 高品質(デスクトップPC) 普通 5764 39.702700 22 18.037
4K (3840x2160) 200% 4K (3840x2160) フルスクリーンモード 最高品質 設定変更が必要 1778 11.591780 6 24.090

サリダチェアYL6にアームレストを取り付けた

YL6に肘掛けを取り付けました

購入動機

約半年前に購入した際には「肘掛けはあってもなくても」と言っていましたが、机が狭いので追加することに。

普段はPCを机の奥の方に置いて作業することが多いのですが、これは机の上に腕を置いて安定させたいため。手首から先だけしか机に乗らないと、腕が安定せずに疲れる。 f:id:vjtbc:20210716111837j:plain 最近デスクトップPCの導入とそれに伴いディスプレイの設置を考えているのですが、

  • 机の奥側にディスプレイを置く
  • 必然的にノートPCを目の前に置くときはいつもより手前に置くことになる
  • 腕が置けなくてしんどい
  • でもデカいデスクは部屋が狭くなる
  • 腕を安定させるなら肘掛けに肘おけば解決では?

ということで追加することに。

選定

購入したのは「イトーキ オフィスチェア サリダ YL2用 YL2-AEL アジャスタブル肘」とM6ボルト(長さ30mm)を6本(実際には4本)。

名称のとおりYL2用なのですが、ありがたいことにイトーキ公式さんがYL6に使えること、必要な追加ボルトについても明記してくれています。 f:id:vjtbc:20210716113547j:plain

他にも、同じくYL2用なので取り付くと思われる、少しだけ安いYL2-ELというのもあったのですが、こっちは高さ調節機能が無いのでパス。

公式のお墨付き付きなので安心して買える。

取り付け

イスを倒してつけるだけ。ちょっと固定がしんどいですが、背もたれ付けたままでも取付けられます。

最初「ボルトが入らんな?」と思ったのですが、良く見ると取り付け部分は地面と平行ではなく少し斜め。なのでボルトも斜めにしたらちゃんと入りました。ボルト固定は片側3箇所の計4箇所。 f:id:vjtbc:20210716114932j:plain ちなみに付属のボルトは40mmでした。部屋に30mm4本ならあったので、とりあえず片側に付き2箇所で固定してます(あとでボルト買ってくる)。

取付後・使用感

f:id:vjtbc:20210716114943j:plain f:id:vjtbc:20210716115000j:plain f:id:vjtbc:20210716115012j:plain パッと見だと全てプラスチックに見えるが、肘掛け上部はクッション材質になっているので柔らかい。高さ調整は結構稼働範囲が広く、好みの位置に調整可能。

期待どおり、肘掛けのおかげでPCを手前に置いても入力しやすい。 f:id:vjtbc:20210716115559j:plain これでも良いですが、肘掛けをつけたらが机にぶつかってイスを寄せられない(YL6本体購入時の懸念どおり)。個人的にイスと机が近い方が好きなのでもう少し寄せたい。そこで左右を逆転して取り付けることに。

f:id:vjtbc:20210716115756j:plain 完璧。肘掛けの飛び出しが減ったのでイスを普段どおり机に寄せられるようになった。あと、肘掛け自体が全体的に後ろ側につくことになったので、ロッキング時にも腕がしっかり乗るのも良い。

肘掛け自体に少し傾斜がついていたため、左右反転させると机に向かって下がる傾斜になる。最初は少し違和感があったが、一晩寝たら違和感消えたので無問題。

おわりに

期待どおりにPCを手前に置いた際の使用感が良くなった。 加えて、デスク端に置いてあるiPadのキーボードが使いやすくなった。 横幅があるデスクでは、机の左右(中心以外)にあるものを使う時、イスを回転させて(机に対して斜めに)向き合うと思うが、これまでは肩腕が机に乗らないので使いづらかった。これも肘掛けに腕を置けるので使いやすい。

ということで、「なんか机狭いなー」と思う時、安直に机を大きくせず、肘掛け追加するのもアリ。

ITOKI サリダチェア YL6 レビュー

いまさらだけどリモートワーク用に購入。

f:id:vjtbc:20210207171339j:plain

購入動機

職場の都合で年明けまでは通勤する勤務スタイルだったのが、1月より緊急事態宣言を受けフルリモートに。在宅勤務時はイームズ シェルチェアのリプロダクト品(安物)を使っていた。

先日必要があって久々にオフィスに行ったところ、在宅時よりもかなり作業が捗る。おそらくイスがマシなので長く座っていられる=作業継続時間が長いからだと。ノートパソコンを使っていることもあって家のイスではどうしても背中が丸まりがちで、背中や腰に負担がかかるのを感じていた。

緊急事態宣言も延長されたことだし、仮に宣言が解除されたとしても家でPCを使う機会が増えてきているので、まぁ買っても良いだろうと思って購入に踏み切った(クレジットカードのポイントが貯まってたのが決めて)。

選定

選定基準

  • ヘッドレストなし
    • 経験上使わないかつ物理的に高さがあると部屋に圧迫感が出る
  • 高さ調節必須
    • 腰と背中のためにも、作業内容(書類・PC)に応じて高さ調節できるのはマスト
  • ロッキング必須
    • 背中を丸めずとも、ロッキングで快適な視線の高さが作れそうだったので
  • 肘掛けはあってもなくても
    • 使う可能性もあるが、自宅の机引き出しがあるのでイスを机に近づけた時にぶつかって外すかもしれない
  • 色はグレー系もしくは白系
    • ソファがグレーなので統一したい
    • 黒はオフィスっぽすぎてカジュアルさがないのでグレーが無理なら白系
  • フレームはできれば黒
    • ソファ・デスク・リラックスチェア・ベッドと、気がつけばすべて黒フレームなので統一したい
  • 予算3万円程度
    • 相場がわからなかったが、前職のオフィスのイスが割と好きでそれが3万円くらいだった

候補と選定

謎ブランドの安物は買わないと決めているので、必然的に国内メーカーばかりに(ハーマンミラーとかは高すぎるので)。

  • オカモト CG-M
    • ○同じくオカムラシルフィーに近いデザインでありながら安価
    • ○グレーの色味は非常に好み
    • ×ホワイトフレームだと程よいカジュアル感だが、ブラックフレームだと一気にオフィスっぽく
    • ×納期が遅い(当時1週間〜2週間)
  • オカムラ ノーム
    • ○コンパクトかつ安価
    • ○全体がグレーカラー
    • ×背もたれが少し小さく、ロッキングの快適さに不安あり
    • 地味で「事務感」がある気が(暖色よりの写真のせいかも)
  • オカムラ ビラージュ
    • ○特徴的なデザインでオフィス感が少ない
    • ×座面だけ真っ黒なのがどうしても違和感
  • イトーキ YL6
    • ○特徴的なデザインでオフィス感がない
    • ○そこそこ安価で即納可能(当時)

ほかにも、オカムラ デュオラやイトーキ YL9も検討したが、主に価格がネックで検討から外した。

選んでいく中で「デザインのカジュアルさ・事務用品っぽくなさ」を重視するようになった(部屋で浮いた存在にしたくない)ので、最終的には特徴的なデザインのYL6にした。 「少しセイルチェアのパクリっぽい?」と思いつつも樹脂背面以外の共通点はなく、他に気になる点がなく安価で即納だったのもポイント。

使用感

色味が心配だったが、トップ画像のとおり背面はクセの無い白さ・マットさで、座面は少しグレーがかった色味で違和感はなかった(白さの比較にMacBookの充電器を座面に置いている)。

背面とフレームの隙間が思ったより大きく またフレームも太く厚く存在感があったが、フレーム1本かつ背面が白なので圧迫感はそれほどでもない。 キャスター部はしっかりした作りと質感で、面がきれいに出ているので安っぽくないし樹脂製ながら黒アイアンのデスク脚と並んでも違和感がない。 背面の質感と色的に 壁の白に馴染んでくれたので、部屋にもそれなりに馴染んでいる(と思う)。

ちなみに、合わせてチェアマットを買った。チェアマットは断然 布製がオススメ。 床の保護効果もあるが、個人的にはチェアマットはキャスターの滑り防止を期待している。たまに透明な板状のものもあるが、普通に座って足を床につくだけでも滑ってイスが動くので、むしろストレスが溜まる。オフィスのフロアにもよく採用されるカーペットに似た布生地が、個人的には一番使いやすい。

おわりに

以前に「オフィスチェアはもう買わない」と決断していた。

大学進学で上京した際に安物オフィスチェアを購入して使っていたのだが、当時は家が狭かったこともあり大きめのオフィスチェアは非常に圧迫感があった。その時の記憶もあって、それから数年後に転職で都内に戻って来た際もやはりオフィスチェアは買わなかった。何より、家でデスク長時間に向かう=ほぼ仕事だったため、「どうせ仕事するなら会社に行けばいい。イスも家より快適だし、外部ディスプレイもあるし、空調も効くし」と、在宅環境にお金をかける必要がなかった(当時は仕事も非常に楽しかったし、休日のオフィスは人もおらずマイナス要素がなかったのも大きい)。

ところが昨今の事態でそもそもオフィスにいけなくなったので、在宅環境にお金をかける意味ができてしまった。イスを買ってしまったせいでむしろ今のオフィスより快適になったので、オフィスの魅力が半減した。また数年して通勤が当たり前になれば「こんな立派なイスいらねーな」となるのかも。

<追記>アームレストを付けた

壊れた初代Nintendo DSをGameboy Macroに

f:id:vjtbc:20201025131604j:plain ゲームはあまりしないが、たまにやりたくなる。

壊れたDSをもらったが、壊した

久々に実家に行くと、処分予定の壊れたDSがあった。ヒンジ破損で上画面はグラグラだが電源は入る。充電器もある。しかも近所のハードオフに懐かしの「ロックマンエグゼ3」もあった。 全部まとめて持ち帰ってきた。

2日ほどそのまま使っていたが、上画面の重さに耐えられなかったのかヒンジ部のケーブルが切れてきた。そして起動しなくなる

その後調べてわかったが、どうやら上画面が認識できないと起動できないらしい。もともとゲームボーイアドバンスのゲームが目的だったので、上画面を外すいわゆる「ゲームボーイマクロ化」をすることにした。 ハンダづけなんて中学生の授業でやったのが最後だが、挑戦してみることに。

準備

参考にしたのは以下

blog.ch3cooh.jp

で、道具等々を準備。ハンダごては何故か家にあった(25Wのもの)ので、下記を購入 f:id:vjtbc:20201025125339j:plain

  • 分解用Y字(1.8mm)ドライバー 750円
  • ハンダ(0.8mm) 260円
  • ハンダ吸取線 250円
  • 炭素皮膜抵抗330Ω 8円*3個=24円

合計1284円

ハンダ吸取線と抵抗の予備は、もし失敗した時のため(結局使わなかった)。

分解

めっちゃ分解しやすい作りだった。

バッテリーを外して、黒いY字ネジを7つ外す。 f:id:vjtbc:20201025130142j:plain ネジはすべて見えているし、太さも長さもすべて同一で間違う心配なし。

基盤が見えたら銀色のプラスネジを4つ(たしか)を外す。 基板上の白丸のところと、DSゲームカセットスロットの上部。 こちらも長さも太さも同一。うーん、親切。 f:id:vjtbc:20201025130223j:plain この時点でLRボタンを外す。バネをなくさないように注意。

そして左上のフラットケーブルと右下のフラットケーブルを外す。跳ね上げ式。 右下のフラットケーブルの下にはさらに2つのフラットケーブルがある。こちらのコネクタは押し込みタイプなのでストッパーを左右ちょっとずつずらして外す。 すると基盤を完全に外すことができる。

参考リンクでは画面を取り外したりしていたが、タッチパネルも残っていて良いし、何より破損や画面傷が怖いので今回は外さないことにした。

STARTボタンのあたりに目的の箇所がある(LCDC2とLCDA2を短絡する方式)。 f:id:vjtbc:20201025132847j:plain 今回はハンダづけ初心者ということもあり、取り回しやすそうなサイズの炭素皮膜抵抗を買ってきたが、見ての通りボタン用のゴムと重なる。ゴムのフチとボタン部分の間にうまく収まるようにしなくてはいけない。このあたりはチップ抵抗のほうが収まりが良さそう。

チップを仮押さえするいい道具も持ち合わせていなかったので、現物合わせて抵抗の足を折り曲げ切断。マスキングテープで貼り付け仮押さえし、そのままハンダ付け。手がプルプル震えて大変だった。。。 f:id:vjtbc:20201025133122j:plain

あとは仮組みして動作確認して、問題なければ組み上げて完成。

おわりに

おそらく10年以上前のハードだと思うがバッテリー状態は良好で、上画面がなくなったおかげもあるだろうがなんと10時間近くゲームができる。 分解のしやすさといいハードの持ちといい、一流メーカーの子供向け端末の作りの良さ(not繊細さ)はすごいなぁ。

スピーカーは上画面ごとオミットしてしまったが、いちいち家でイヤホンつけるのも嫌なのでどこかで内蔵したい(あと最小音量が大きすぎるし調整がシビアでイヤホンで使うのがつらい)。 それとヒンジ部が不要なのに残っているのは少々不格好なので、気が向いたらキレイに整形してもいいかも。

ちょっと敷居の高さを感じていたハンダごてを使った工作ができたので、また何か面白そうなものがあったらやってみる。

高尾山〜陣馬山縦走

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東京に住むようになって山に行く機会が激減、というかゼロになり、たまには山に行きたい気持ちに。 以前は車を持っていたので数人でお手軽キャンプが殆どだったが、登山はあまりしたことがない。 仕事をやめて無職の期間(有給消化中)だったので、なんだかんだ行ったことのなかったド定番 高尾山に行くことにした。 東京にいるので行ってみるくらいの気持ちで、この時点では「どうせお気楽観光地でしょ?」と思ってあまり期待していなかった。

ルート

前述のとおり高尾山をただ歩くだけでは物足りなそうだったので、もっともハードそうな稲荷山コースで登頂し、そこから陣馬山まで縦走をすることにした。 参考にしたのは以下のリンク https://www.takaotozan.co.jp/course/img/course_map.pdf

www.travel.co.jp (こっちは自分とは逆向きルート)

・電車で高尾山口駅まで向かい、 ・駅から稲荷山コースで山頂へ(3.1km, 案内では1時間40分)、 ・高尾山から陣馬山まで(15.3km, 案内では5時間20分)、 ・陣馬山からバス停まで(3km弱?、1時間を想定) 合計8時間想定のコース。 とはいえ流石に書いてあるがままの時間がかかるとも思えないので、おそらく6時間ほどかな?

準備

装備はトレッキングシューズに適当なウェア。ウェアも本格的なものは持っていないので、

    • ノーブランド登山パンツ(3000円くらい
    • コロンビアトレッキングシューズ(7000円くらい

手元にあったありあわせの服で。最終的にはコロンビアのパーカーが上に来るのでなんかそれっぽく見えるので良し。

ザックはたしか18Lほどの小さいものを。 中にはカッパと折りたたみ傘と、念の為のライターと懐中電灯。 折りたたみ傘は休憩中の小雨や下界の移動時に便利なので、雨の可能性があるときは持っておくべし。

近所のスーパーが朝からやっているので、

  • おにぎり2つ
  • 水500mlボトル3つ
  • ミックスナッツ

上記を購入。水は1本余分かとも思ったが、補給箇所がわからなかったため念の為3本にした。 ミックスナッツはおつまみとしてコンビニでも売っており入手性がよく、かつ高カロリーで食べやすく塩分補給もできる(好みで無塩もある)ので、行動食として非常におすすめ。余っても帰宅後のビールのアテになる。

行程

朝8:30過ぎに高尾山口駅に到着。新宿から1時間弱で来れるんだからアクセスが素晴らしい。しかもたったの400円で。京王線、中央線に比べて距離に対して安すぎる。山はなんだかんだ交通費がかかるので、近くて早くて安いのはとても良かった。

トイレ等を済ませ、8:45にケーブルカー乗り場付近の登山口に入る。 f:id:vjtbc:20201024221954j:plain やはり道は整備されていて歩きやすいのだが、山らしい道もあって退屈はしない。上りは結構なもの(かつ日頃の運動不足)で、「甘く見すぎていたか?」とちょっと反省。 f:id:vjtbc:20201024222129j:plain 特に山頂直前の急な階段はしんどかった。 f:id:vjtbc:20201024222452j:plain 山頂到着。9:40。 f:id:vjtbc:20201024222558j:plain 山頂にはネコもいた。 f:id:vjtbc:20201024222826j:plain ハイペースにしすぎて少ししんどかったが、時間的には巻けたのでありがたい。 5分ほど見物して出発。

出発してしばらくはさすが尾根道といった具合に頭上の開けた気持ち良い道。 f:id:vjtbc:20201024222830j:plain 道中には茶屋っぽいものがいくつもあったが、どれもやってなかった。春にやってるのかな?平日だからやってないだけ?

しばらくすると少し森の中に入る。途中の一丁平にもネコがいた。 f:id:vjtbc:20201024222839j:plainf:id:vjtbc:20201024222834j:plain

あっという間に小仏城山。10:25。 不思議な置物があった。 f:id:vjtbc:20201024222843j:plain ここは設備も整っているし高尾山からも近く、見晴らしも良いのでちょっとした散歩ならここまででもいいかもしれない。 そのまま歩き続けるとすぐに小仏峠明治天皇がお休みになったと言う割には随分寂れてる。 f:id:vjtbc:20201024222852j:plainf:id:vjtbc:20201024222848j:plain 有名?なたぬきもいた。 f:id:vjtbc:20201024222855j:plain 小仏バス停へのルートもあるらしい。

そして気がつくとまたしてもあっという間に景信山。11:10。 f:id:vjtbc:20201024222904j:plain こちらのほうが展望が良いが、売店はやってないし設備もちょっとくたびれ気味。 小仏城山のほうが開けた場所で日当たりもよく、休憩するにしてもやっぱり小仏城山かな。

景信山を出ると少しばかり登山らしい道が続いた。ただ、途中には尾根道らしい広めの気持ち良い道があったりと楽しく歩ける。 f:id:vjtbc:20201024223227j:plain 道中に堂所山への分岐が。 f:id:vjtbc:20201024222908j:plain 写真では伝わりづらいが、目の前があまりにも急登で躊躇した。が、せっかくなので立ち寄ることに。今回は基本的に巻道も通らないことにしている(気持ち負荷のある運動)。 f:id:vjtbc:20201024222912j:plain 堂所山山頂。12:00。森の中で、山頂とはいえ何も見渡せない。 f:id:vjtbc:20201024222916j:plain 小さなベンチが2つあったので、ここで10分ほどお昼休憩。

少し歩くと木が切られ開けた道に。休憩で止まったことで体温が下がったので日差しが温かい。 f:id:vjtbc:20201024222921j:plain すぐに明王峠に到着。12:30。 f:id:vjtbc:20201024222754j:plain そこから歩くこと30分ほど。陣馬山山頂到着。13:05。 f:id:vjtbc:20201024222757j:plain 開けた山頂からの眺望は非常に良い。 深い山ではないので、東には新宿が小さく見える。が、逆に見えることで「ああ、俗世からだいぶ離れたな」という気持ちになれる。 f:id:vjtbc:20201024222805j:plain 新宿を見たくなくなったら北の方を見る。すると山々が見える。 f:id:vjtbc:20201024222801j:plain 一度下山しかけたがバスの時間を考慮してまた戻ったりとか無駄なことをしつつ30分程度山頂付近に滞在。 「このペースなら45分でバス停まで行けるだろう」と思って13:40に出発(バスは朝を除いて毎時25分にあった)。

山の北東側に下りると、「新登山ルート・バス停」の看板があるのでそれに従って進む。 5分ほどすると分岐があり、なんと橋の崩落で通行止めの張り紙。 f:id:vjtbc:20201024222808j:plain 真新しい張り紙だったが、9月に崩落とのことなので「もう通れるかも?」と淡い期待で進む。水音はするが川が見えてくる気配はない。しかも結構急で険しい下り道。もし通れなかったときに戻るのがツラいので、諦めて引き返すことに。 張り紙のあった看板まで戻り、そこから和田峠へ進む。10分のロス。

和田峠着。 f:id:vjtbc:20201024222814j:plain どうやら自分が歩いて来たのは巻道らしい。おそらく陣馬山山頂から新ルートに入らずに和田峠の標識で来るともうちょっと早いのかな?とはいえ巻道は歩きやすかった。 14:05。バスまであと20分しかないが、あと3.7kmの標識。14:25のバスは諦めることにした。

下山中、携帯の電波が入ったので橋の崩落について調べると、どうやら登山道に入ってすぐのことらしい。せっかくなので見物していくことに。 f:id:vjtbc:20201024222818j:plain やっぱりダメだった。 沢に降りて渡ることもできそうだったが、沢まで高さはあって危険そうだし、靴も確実に濡れそうなので、和田峠経由で降りてきて正解だった。

そんなこんなでバス停に到着。14:45。 f:id:vjtbc:20201024222821j:plain 新ルートが開通してれば、あそこで強行するか迷わなければ20分前のバス間に合ってたな、、、なんて後悔をしながら40分バスを待つ。

蕎麦屋は週末のみの営業とのこと。残念(ちょっとおなかすいてた)。

バスは地元の小学生が結構乗り込んできてびっくり。東京にもこんなのどかな町と生活があるんだなぁと驚いた。 40分ほどで高尾駅に。16:10分頃。そこから電車にのって現実に戻る。

おわりに

所詮観光地とナメてかかっていたが、良い週末になった。

まず新宿から1時間・400円で麓までアクセスできるのが素晴らしい。 近いとはいえ、高尾山 稲荷山ルートはなかなか歩きごたえがある登山だった。 さらに素晴らしいのが縦走で、道中景観のポイントがいくつもあり、飽きなく歩くことができた。 高尾山自体難易度の異なるルートがいくつもあるし、縦走路は途中に休憩スポット・バス停への脱出ルートもあって、その日の気分や体調に合わせて道も選べる。 橋の崩落は調査不足だし、地図も持っていなかったことで和田峠までの巻道の距離がわからなかったのが準備不足。反省。

非常に気に入ったので、今度は相模湖の方にも行ってみたい。

Moft miniとMacBook Airの斜度

よく「MacBook Airはキーボードに斜度があって打ちやすい」といった話を見聞きするが、実はたったの2度。 f:id:vjtbc:20200904190027j:plain たかが2度とはいえ、あるとないでは違う気も。

とはいえもう少し斜度があってもいいような気もする。 そこで手頃な価格で斜度も抑え目なMoft miniを購入。

とりあえず斜度ゼロのMacBook Proに貼り付け。 f:id:vjtbc:20200904190216j:plain

斜度は12度 f:id:vjtbc:20200904190247j:plain

Moftの利点に

  • キーボードに斜度がついて入力しやすくなる
  • ディスプレイが上がって姿勢が良くなる
  • 放熱性が良くなる

といったことが挙げられるが、どれも「効果はあるものの抜群ではない」といった印象。

キーボードは確かに打ちやすくなるが、好みの範疇かもしれない。

ディスプレイも上がるが、デスクに置いて背筋を伸ばすためにはもっと高さが必要。 そこまで斜度をつけると外付けキーボードが必要なレベルなので、いっその外部ディスプレイやデスクトップPCのほうが良さそう。

放熱性には変化がない印象。通気性は良くなっているはずなので、風を当てたときの効果は高くなっていると思う。

貼り付け箇所的に汚れが付きやすそう(机と擦れたり)だったので汚れが目立たないグレーを選んだが、実物は布・紙っぽさが良い意味であまりなく、そこまで気にしなくても良かったかもしれない。

FullHD化したX220にUbuntuを入れてプライマリモニタを設定する

テレビ用PCのセットアップで久々にUbuntuを触ったら、死蔵しているX220を有効活用しようという気持ちがこみ上げてきた。

OSインストール

テレビ用PCと同様に、Ubuntu20.04の日本語Remixを使用した。

現在使っているX220は、ドッキングステーション用のDisplayPortを流用したFullHD改造をしたもの。その改造では

  1. 12.5インチFullHDディスプレイをPC内部のドッキングステーション用DisplayPort経由で接続し、元の内部ディスプレイと交換
  2. 内部LVDSコネクタ?にダミー信号を流して、さもFullHDディスプレイが接続されているかのように見せかける

以上2つの処置がされている。2.は不要なように見えるが、これのおかげでキーボードのファンクションキーによる輝度変更などが動くようになっている。

ただ、②の処理のせいでマシンは内部ディスプレイが存在すると認識しているため、そちらにOSインストール画面を表示しようとする。結果として目の前の画面はセカンダリディスプレイとして認識され、ただ壁紙が表示されるだけとなる。幸いThinkPadはファンクションキーで画面表示を切り替えることができ、Ubuntuのインストールディスク起動でもこのキーを認識する。Fnキー+F7で切り替えられるため、画面の複製になるように何度かFn+F7の入力を試す(Fn+F7を4回連続入力で切り替えられた)。

画面が表示されればあとはただインストールするのみ。

プライマリモニタを設定する

インストール後も上記のディスプレイ問題に直面する。ログイン画面から何も表示されないが、Enterキーを1回押して、その後初期設定したパスワードを入力することでログインできる(見えないだけで、ユーザー選択→パスワード入力しているだけ)。

ログインできてもやはりセカンダリディスプレイとしての認識となっているため、作業のためにもまずはFn+F7でどうにか画面表示をミラーリングにする。

無事にミラーリング表示ができたら、Ubuntuの設定アプリケーションをつかって再度画面設定を行う。現状がミラーリングになっているため、一度「画面を拡張」を選択し、適用する。このときプライマリディスプレイにDPポート接続したFullHDディスプレイ(画像ではLG Display 12")を選択しないと、また画面が壁紙のみ表示になってしまう。ただ、もしプライマリディスプレイを設定し忘れても、設定保存ボタンを押さない限り15秒程度で元に戻るので、間違えたときはおとなしく待てば良し。 f:id:vjtbc:20200818024704j:plain その後再度ミラーリング設定にし、適用する。 f:id:vjtbc:20200818024719j:plain 上記の作業で ~/.config/monitors.xml が作成される。ちょっと手間だが、$ xrandr --output DP-3 --primary ではこのファイルが作成されなかった。

最後に $ sudo cp ~/.config/monitors.xml ~gdm/.config/ を実行して完了。成功していればログアウトしてもログイン画面がちゃんと表示されるはず。