未熟者

みじゅくもの と読んでください

VAIO type PにArch Linuxをインストールする

覚書。使ったインストールメディアは「archlinux-2013.01.04-dual.iso」でした。
  •  日本語キーボードをまともに使えるように
  • 無線LANでネットへ接続
    • # iwconfig
      • 一応やっとく。
    • # ip link set wlan0 up
    • # wifi-menu wlan0
      • なぜかセキュリティがWEPのアクセスポイントにつなげることが出来なかったので、WPA2の方で接続。
  •  HDDの準備
    • # cfdisk /dev/sda
      • GPT使うならcgdiskで
  • フォーマット
    • # mkfs.ext4 /dev/sda5
      • こんな感じで繰り返し。
      • どれが/dev/sda*かわからなくなったらlsblkコマンドだ
  • マウント
    • # mount /dev/sda6 /mnt
    • # mkdir /mnt/boot
    • # mkdir /mnt/home
    • # mount /dev/sda5 /mnt/boot
    • # mount /dev/sda7 /mnt/home
      • その時の環境に適宜合わせて。
  • ミラーサーバの選択
    • # nano /etc/pacman.d/mirrorlist
      • 日本のサーバーを先頭に持ってくる。
      • Ctrl+W・・・検索
      • Ctrl+K ・・・行の切り取り
      • Ctrl+U・・・貼り付け
  • コアシステムのインストール
    • # pacstrap /mnt base base-devel
      • 今後の作業で起動しなくなっても、インストールメディアから起動→マウント作業すればOK。
  • fstabの準備
    • # genfstab -p /mnt > /mnt/etc/fstab
      • swap領域作った際は先にswaponコマンドでswap有効にしておけば、fstabに自動的にswapについても記述されます。忘れてたら、swaponしてからもう一度genfstab
    • # nano /mnt/etc/fstab
      • UUIDで記載されているか、/(rootディレクトリ)の一番右の値が1、その他では2になっているかを確認。
  • chrootしておく
    • # arch-chroot /mnt
      • 先にも書いたが、インストールメディアから起動→マウント作業→arch-chrootで起動すればいつでもやり直せる。
      • ロケールとかの設定してるとフォントが豆腐になる事案が発生して再起動を余儀なくされた気もする。エスパーはそのままインストール続行可。
  • ロケール、キーマップの設定
    • # nano /etc/locale.gen
    • # locale-gen
    • # nano /etc/locale.conf 
      • LANG=ja_JP.UTF-8
        LC_MESSAGES=C
        • 上記2行を書いておけばいいい?
    • # export LANG=ja_JP.UTF-8
      • これでシステム規定のロケールは日本語になり、かつ CUI での規定のロケールは Cとなるらしい。よくわかってない。
  • CUI とキーマップの設定
    • # nano /etc/vconsole.conf
      • KEYMAP=jp106
  •  OS のタイムゾーンの設定
    • # ln -s /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime
  • 続いてハードウェアの時刻設定
    • # hwclock --systohc --utc
  • ホストネームの設定
    • # echo VAIO_type_P > /etc/hostname
    • # nano /etc/hosts
127.0.0.1 VAIO_type_P localhost
::1              VAIO_type_P localhost
        • VAIO_type_Pの部分はお好きに
  • システムの更新
  • インストール後も無線LANを使えるようにする
    • # pacman -S wireless_tools wpa_supplicant wpa_actiond dialog 
  • rootパスワードの設定
    • #passwd
  • ブートローダー(Grub)のインストール
    • # pacman -S grub-bios
    • # grub-install --recheck /dev/sda
    • # cp /usr/share/locale/en\@quot/LC_MESSAGES/grub.mo /boot/grub/locale/en.mo
    •  # grub-mkconfig -o /boot/grub/grub.cfg
      • Windows等その他OSと共生したい場合はpacman -S os-proverしておきましょう
  • おしまい
    • shutdown -h now

以降の作業はまたこんど。とりあえず起動するよ。

続き出来ました。